重量オーバーで右ひざを痛めて、整体に通うことになった私。
その医院は私にとってはとっても変わっていて、やってくるじいちゃん、ばあちゃんが、勝手にマッサージ機や電気の通るイスに座ったり順番にくるくる廻って、先生のマッサージを受けるのを待っています。まるでじいちゃんたちの遊園地です。
勝手のわからない私は、先生に「あっちへ行って、横になって」とか「イスに座って」とか指示を受けながらおろおろ動いています。
肩こりもひどいと先生に訴えると、首の牽引をしようということになり、助手のイケメン青年が、「ここに座ってください」と教えてくれました。
私が座ると、イケメン君が首にバンドを巻き、機械のセットをしてくれました。
しばらくすると、バンドにつながっているひもがゆっくりと引っ張られ、バンドごと私の首もぐっと上に。。えーっ息ができないっ:ahhh:本当の首吊り状態。じいちゃん達はこれを我慢してるのか??けど、万一首の小さな骨がポキッといったらどうしよう。。。なんて思ってる(余裕?)うちに、ひもがゆるんで、ほっと一安心。何か変だよね?痛いし、苦しいし。
ひょっとしてこれって、、て思ってるうちにまたひもが引っ張られて首がぐぐーっと。
これは絶対死ぬっとバンドと首の間に指をいれてなんとか頑張る私。
ぜったい変だ!でふと、「これってアゴにかけるんちゃう?」とひらめいた自分。
で、バンドをアゴにかけたら、なんとも具合良く引っ張られて、気持ちがいい。
ねぇ、イケメン君、私に殺意を感じたでしょ:*o*: