vagrant-chef-centos-wordpressを導入してMacにサイト開発環境を作成。
今で作ったフォルダと並列に新しいフォルダを作成して、Vagrantfileをコピー。ファイルの中身を書き換えて上書き。
ターミナルで作成したフォルダに移動して、vagrant up
これでOK。ファイルの中身に気をつけて。
後は、Hostsを追加してと。
Vagrantfileファイルの修正
 
・private_networkをpublic_networkに。(デフォルトと違うところ)
     config.vm.network :private_network, ip: "192.168.33.10"
      ↓
      config.vm.network :public_network, ip: "192.168.xxx.xxx"
・割り当てたIPとホスト名を間違えないように。WP_HOSTNAME WP_IP(コピー元ファイルと違うところ)
・WP_CHEF_COOKBOOKS_PATH = '~/wp' (デフォルトと違うところ)
・WP_LANG = "ja" (デフォルトと違うところ)
・WP_DB_HOST = 'localhost'(デフォルトと違うところ)
下記大事。
- WP_VERSION = 'latest'- WordPressのバージョンを指定できます。(WordPress 3.4以降のみ)
- 最新版を使用したい場合は、latestを指定してください。(デフォルト)
- ベータ版を指定することも可能です。(例: 3.7-beta2)
 
- WP_LANG = "ja"- wp-config.phpに指定するWordPressの言語(WP_LANGの値)を指定してください。
- WP_VERSIONの値との組み合わせによっては、その言語のバージョンが存在しないためにエラーになる可能性があります。その場合はこの値を- ""にしてください。
 
- WP_HOSTNAME = "wordpress.local"- WordPressサイトのホスト名を指定してください。(例: exmaple.com、digitalcube.jpなど)
- この値はWordPressのURLにも使用されます。
 
- WordPressサイトのホスト名を指定してください。(例: 
- WP_DIR = ''- WordPressをサブディレクトリ以下にインストールしたい場合はサブディレクトリ名を指定してください。
- WordPressのURLは、WP_HOSTNAMEとWP_DIRを結合したものが使用されます。
- たとえば、http://wordpress.local/wp/でWordPressを構築する場合は、/wpまたはwpと指定してください。
 
- WP_TITLE = "Welcome to the Vagrant"- デフォルトのWordPressのタイトルを指定してください。
 
- WP_ADMIN_USER = "admin"- デフォルトのWordPressのユーザー名を指定してください。
- このVagrantfileでエクスポートしたデータを本番サイトに適用する際のために、ここはカスタマイズして使用することを推奨します。
 
- WP_ADMIN_PASS = "admin"- デフォルトのユーザーのパスワードを指定してください。
 
- WP_DB_PREFIX = 'wp_'- WordPressのデータベース内のテーブルに使用されるプレフィックスを指定してください。
 
- WP_DEFAULT_PLUGINS = %w(theme-check plugin-check hotfix)- デフォルトでインストール&有効化するプラグインを配列で指定してください。
- プラグインは、公式ディレクトリ上のプラグインであればプラグイン名、もしくは .zipファイルまでのURLでも指定できます。
 
- WP_DEFAULT_THEME = ''- デフォルトでインストール&有効化するテーマを指定してください。
- テーマは、.zipまでのURLを指定するか、公式ディレクトリ上のテーマであれば twentyfourteenなどのテーマ名でも指定可能です。
 
- WP_IS_MULTISITE = false- trueに変更すると、マルチサイトが有効化されます。
- マルチサイトは、デフォルトでサブディレクトリ型になります。サブドメイン型を使用するにはwp-config.phpを手作業で修正してください。
- サブドメイン型のマルチサイトを構築するには別途DNSサーバー等を用意する必要があります。
 
- WP_FORCE_SSL_ADMIN = false- trueに変更すると、ログイン時及び管理画面でSSLが強制されます。
- SSLの証明書はダミーの自己証明書が適用されています。
 
- WP_DEBUG = true- trueの場合、デバッグモードが有効化されます。(デフォルト)
- 開発用を想定しているので、有効化しておくことをご推奨します。
 
- WP_THEME_UNIT_TEST = false- trueにするとテーマユニットテスト用のデータを自動的にインポートします。
 
- WP_ALWAYS_RESET = true- trueの場合、- vagrant provisionのたびに、WordPressデータベースが再構築されます。(デフォルト)
- データベースが再構築されると、投稿した記事等のデータは全て消えますのでご注意ください。
 
- WP_IP = "192.168.33.10"- 仮想マシンのプライベートIPアドレスを指定してください。
 
プロビジョニング後のVagrantfileのカスタマイズについて
プロビジョニング後(vagrant upした後)にVagrantfileを修正しその結果を反映するには以下の手順を踏む必要があります。
- vagrant upでマシンを起動
- Vagrantfileを修正。このとき WP_ALWAYS_RESETの値がtrueであること。
- vagrant provisionコマンドを実行して変更内容を反映。
- vagrant reloadでマシンを再起動。
なお、vagrant provision の際にはWordPress本体は、Vagrantfileで指定されたものに上書きされますが、wp-content/ 以下のプラグインやテーマ等のファイルは、プロビジョニング前のファイルがそのまま残ります。