江國香織著。

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若い頃、そろそろ結婚しなきゃダメって言われているけど、結婚できない人を好きになってしまった友人は、「ゲイの人と納得ずくで結婚する」っていうことを、それなりに真面目に考えていました。もちろん、若い頃のバカみたいに図々しい、勝手な考えだけど、それでも何とか「親孝行」しなきゃっていう気持ちと、好きな人と離れたくないっていう一生懸命さがあったので、笑い飛ばすこともしなかったんだけど。ある大人に「そんなこと言わずに、普通に幸せになることを考えなよ。」って言われて、彼女が大きな目にいっぱい涙をためていたのを思い出しました。「普通に幸せになる」って何でしょうね。
この本は、いろいろな背景があるけれど、作者があとがきで書いているように「普通の恋愛小説」です。切なくて、痛い感じがちょっと前の私にはツライ感があったのですが、透明で綺麗な恋愛小説です。

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