角田 光代著
不倫相手の赤ちゃんを誘拐して、わが子のように育てた犯人と、犯人逮捕後、実の両親の元に戻った子の成長後の物語。
不意に胸を衝かれてうるっとする場面も多々あります。
家族のつながりや、人とのつながりを考えさせられるところもあります。
話の展開もはやくて、スリリング。一気に読んでしまいましたから。
私がなんだか面白いなぁと思ったのは、「男性不在」っていう感じかな。
不在っていうか。うーん、関係ないっていうか。


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八日目の蝉

読んでいて、ものすごい既視感を感じて。
映像で見たのか、実は以前読んだのか。(読売新聞はとってません。絶対!ドラファンですから)
浮かんでくる情景が「これは以前に見たよなぁ。。。」っていう感じが。
リアルに見えてくるのは作者の力量。じゃあ既視感は?
思い出せないのが悔しいのです。