海堂 尊著。


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ジーン・ワルツ

最近、医療現場の崩壊って言われていて、小児科がなくなるとか地元で赤ちゃんが産めなくなるっていうニュースをよく見ます。救急医療もそうですね。実際、いつの時代も医療に携わる人たちって大変だなと思っているのですが、どうして日本の医療がこんな事態になってしまったかってことを、お医者様側から語られることって本当に少ないと思うのです。
私のような一般ピープルは、メディアの報道からしか情報を得られない。
新聞とか詳しく読むとわかるのかなぁ。
この本読んで、真剣にみんな考えないとって思いました。。。
私の近しい人にも、人工的に子供を得た人たちがいます。子供が欲しいという気持ちと、得ることができないという現実の間で本当に悩み苦しんでいました。
その人たちを医療技術が救ったんです。倫理的な問題もあるとは思うけど、法律がついてきていないという現実はどうなんでしょう。生活が変わってこれば、人々を守る法律も変わるべきですよね。
ストーリーも展開が速くて、難解な医療用語が出てくることもないこの小説、一気に読了しました。・・・あ、でも二ヶ所くらい読めない漢字があった。。。情けないかも。

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