伊坂幸太郎著

どうなんでしょうか。
王が存在するとこういう在り方なんでしょうか。
「野球」が舞台ですけど、「王」の存在がテーマです。
伊坂氏がとても書きたかった伝記です。
これまでの伊坂作品のことを忘れて読んでみてください。

One Thought on “あるキング

  1. 「あるキング」本物の存在を知った時の波紋

    「あるキング」★★★
    伊坂幸太郎著、徳間書店
    2009年9月25日、1.260円、221ページ
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    「野球選手になるべく育てられた少年は
    両親の野球にかける情熱以上の才能を見せ、
    将来をいよいよ期待される、
    そして少年は宿命を生きる」
    山田王求(おうく)と名付けれた少年は
    まさに「王」になるためにその道を追求して
    周囲のだれもがその才能に気づくが
    本人は淡々と自分に課したトレーニングを
    才能におごることなくこなしていく。
    この物語は少年が両親とともに
    夢を掴むサクセスストリーのようなものかと
    思いながら読んでいたが、
    むしろ「本物」の存在によって
    普通じゃない状況となっていく
    周囲のねじれのようなものを描いているように感じた。
    薄く簡単に読めてしまうのは
    文章が巧いからだろうが、
    読み進めるうちに感じる本を読むという喜びは
    ラストまで感じられなかった。
    何かを象徴させたのか
    黒服の3人の女が所々に登場し
    不吉な予言を残していくが
    まったく不要に感じたし、
    主人公の心が全く描かれなかったのも
    作者の意図だろうが、歯がゆい気持ちになった。
    まあ、人気作家だし
    たまにはテーマを決めてどんなふうに書けるのか
    実験でもしてみたくなったのだろうが、
    ちょっとがっかりな作品だった。
    まあ次に期待しよう。
    ★100点満点で55点★
    soramove
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    新作がどんどん出ている人気作家なのでたまにはこんな本もあるかもと
    なんだか納得の読後感。
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